胡蝶の夢、いしに咲く花(されど胡蝶の夢ならば)


ジャンル:ローファンタジー。
舞台:現代(ただし、昔ながらのしきたりを大事にする旧家が舞台)
テーマ:自分を受け入れること

登場人物

◆醍醐 潤 (だいご じゅん)(17)
 醍醐家の長男。切れ長の目と、細いあご、真一文字に結ばれた薄い唇。引き締まった体躯。頭もよく、完ぺき主義者。
 ただし、すべての人を駒とみるようなところがある。

◆大庭 めぐ (おおば めぐ)(17)
 ふつーの高校二年生。表向きはしっかりもので、明るく人望も厚い。だが、幼い頃に親に捨てられたせいで、人に嫌われることを極端にこわがっている。そんな自分を理解しつつ、疎んでいた。

◆安里 武文 (あさと たけふみ)(52)
 醍醐家の主治医。少々大雑把なところもあるが、人を見る目が優しいおじさま。

◆御影 ゆい子 (みかげ ゆいこ)(16)
 御影家の長女。醍醐家と御影家は家族ぐるみで付き合いがある。ただ、江戸時代から続く由緒ある醍醐家と違い、昭和初期に貿易にて成り上がった御影家は『格が違う』と醍醐家から見られていることをゆい子は気づいていた。
 しかし、潤の婚約者とされている。
 長い黒髪の静かな美人。穏やかな物腰だが、内面は激しい。芯の通った女性。

流れ

・めぐ、目が覚める。
・パニクる
・安里さん味方
・ゆい子さんむかつく
・乗っ取ってやる
・めぐ、潤さまに同化しはじめる
・おみまいゆい子さんに何がいいのコイツの、ときく
・ゆい子さんきっぱり「好きなところなんてありませんわ」
・めぐさんかっちーん。
・大声で喚く
・ゆい子さんにっこり「そういうところでしたら、興味はあります」
・わけわからんし
・ちょっとずつゆい子さんにちょっかいかけはじめてみる
・ねこー
・ゆい子さん笑う
・なんかちょっとどきどきする
・めぐであることを自覚する
・こわくなるから安里さん調べてーってなきつく
・でも安里さんもう調べてて
・めぐさんなんていないんっす
・じゃあわたしはなんだ
・愕然とするめぐさん
・雨の中、記憶にある自分の家へ
・でもそこに家なんてなくて
・呆然としているところにゆい子さんいらっしゃい
・ゆい子さんが話しかける「めぐさん?」
・めぐびっくり
・ゆい子はちいさいとき、「眼に見えない友達めぐ」のことを話す潤をしっていた
・それがいつしか「潤の中にいるともだち」だと気づいていた
・暫く消えていたけれど、なんとなくいまの潤が彼女だと気づいていた
・めぐの記憶と潤の記憶が交互に蘇ってくる
・ゆい子さん「どちらも、わたくしの大事なかたです」
・思わずゆい子をだきしめる
・「……潤、さまですね」
・俺は俺を受け入れることを許した
・「おかえりなさい」
・手に入るモノ 手に入れたいもの 掴み取りたいもの
・この手は自由だ

さて。改定プロットも提出ということで。
手元に用意したのがこちらでした。
……うん。全力で「俺がわかればいい」状態です。
長編だともうちょっとちゃんとしたりもしますけど、
このサイズでプロット用意するときはこんなもんです。
・ねこー
なんて、脳内で出来てるけど書くのめんどいけどまぁこれだけかいときゃ思い出せるよね、っていう……。
さらに元プロットがあるので、大筋そっちにあるしー、状態です。
テキストエディタで、本文・元プロット・これを開いて執筆していました。
勿論もろもろ、プロットそのままにはいってません。(笑)